「こころとからだの学び」を深める研修を開催しました
先日ソレゾレでは、福祉・教育現場や放課後等デイサービスで「こころとからだの学び」の場を届けていらっしゃる 河村あゆみ先生 をお迎えし、
「包括的な心と体の支援」 をテーマに研修会を実施しました。
子どもたちの心と体の成長には個人差があり、支援する側として「どのように声をかけたらよいのか」「どんな伝え方が安心につながるのか」悩む場面も少なくありません。今回の研修では、そうした日々の支援で直面しやすい課題に対し、多くのヒントや視点をいただきました。
また今回は、釧路管内の放課後等デイサービス事業所の皆さまにもお声がけし、数か所の事業所スタッフが参加。
それぞれの現場での困りごとや工夫、実践例を共有し合うことで、「こんな視点もあったんだ!」という気づきが広がり、あたたかく学び合える時間となりました。
さらに河村先生からは、今後の学びに役立つ書籍や講座情報なども多数ご紹介いただき、支援者としてどのように子どもたちと向き合い、どう守っていくのか、継続的に学びを深めていく大切さを改めて実感しました。
河村先生、ご参加くださった事業所の皆さん、
この度は貴重な機会を本当にありがとうございました。

幌呂小学校 見学開放日開催させていただきました
幌呂小学校の見学開放日を3回開催させていただきました。
当日は鶴居村や標茶町、釧路市町からも多くの方々が来てくださり、
思い思いの時間を過ごしていただきました。
ご準備・ご協力くださったソレゾレブリッジの皆さま、
本当にありがとうございました!
「お父さんズの焚き火」も大好評。
子どもたちの笑顔とパチパチと燃える音が
ほろろの秋空に心地よく響いていました。
沢山の方々に幌呂小学校での過ごした方を感じていただき、貴重な機会になりました。

管内事業所「実践交流会」in幌呂小学校を開催させていただきました。
先日開催たしました「実践交流会」には、釧路市・釧路町・阿寒町・標茶町など、管内の多くの事業所の皆さまにご参加いただきました。
お忙しい中、足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
今回の交流会は、「支援者同士が気軽に話せる関係をつくりたい」という思いからの初めての試み。
日頃、お子さんたちの支援に励んでいる皆さんが、悩みや不安、工夫していることを共有しながら、互いに学び合う時間となりました。
幌呂小学校のあたたかな空間で、スヌーズレン体験をしていただいたり、実践発表やグループワークを通して、支援の工夫や活動紹介、また、運営体制やシステム導入の話まで、幅広く意見交換が行われました。
「つながり続けたい」「とても良い交流だった」とのお声も多くいただき、この場所で開催できたことを心から嬉しく思います。
出会いと学びに感謝を込めて。
これからも、みんなで支え合いながら、子どもたちの笑顔につながる支援を広げていけたらと思います.


幌呂小学校の活用について
かつて地域の学び舎として親しまれてきた「幌呂小学校」は、令和6年3月に惜しまれながら閉校となりました。
しかし、「この場所を、もう一度「人が集える場”にしたい」という地域の方々の声が多く寄せられ、令和6年度より、学校跡地の活用に向けた話し合いが始まりました。
令和6年7月には、地域住民・行政・教育委員会・ソレゾレ職員など約50名が集まり、説明会と意見交換を実施。
「地域の子どもたちが自由に出入りできる場所に」「世代を超えてつながれる居場所に」という前向きな意見が多く出され、旧校舎のプレ活用(試験的な活用)がスタートしました。
現在は、地域の方々や関係機関と協力しながら「鶴居のつづく場・ほろろ会議」を設立。
特定非営利活動法人ソレゾレがプレ活用をさせていただいています。
スヌーズレンルーム、駄菓子屋ソレゾレ、アロマ体験など、誰もが気軽に訪れられる活動が広がっています。
お子さんたちが遊び、地域の方が集い、ボランティアや学生さんが関わる——そんな温かな循環が、少しずつ形になっています。
これからも「幌呂小学校」という場所が、
「学びの場」から「つながりの場」へ、そして「続く場」へと育っていくよう、地域とともに歩んでいきます。
今回はそんなプレ活用の様子をお便りしてまとめております。
「こんな活用できたら」「私たちも協力したい」などなど、お話がありましたら是非お伝えください。
スヌーズレン見学開放日のご案内
このたび、鶴居村と幌呂協議会のご理解・ご協力のもと、
旧幌呂小学校をお借りして、NPO法人ソレゾレによるプレ活用を進めています。
かつて子どもたちの声が響いていたこの校舎が、再び地域の人々が集い、
笑顔や温かいつながりが生まれる場所として少しずつ息を吹き返しています。
現在、この幌呂小学校の一室をお借りし、
ボランティア団体「スヌーズレンを楽しむ会」様のご厚意により、
期間限定でスヌーズレン機材を設置させていただいております。
スヌーズレンとは、光や音、香り、触感などを通して、
心を穏やかにし、安心やリラックスを感じられる環境づくりを目的とした空間です。
障がいのあるお子さんはもちろん、ご家族や地域の方々にも、
“やさしい時間”を感じていただけるように整えています。
この特別な体験を多くの方に知っていただきたく、
下記の日程で【見学開放日】を設けました。
見学開放日
10月13日(祝)・19日(日)・26日(日)
時間:11:00〜15:00
場所:幌呂小学校
地域の方々やご家族が訪れてくださるたびに、
世代や立場をこえて自然な交流が生まれ、
子どもたちも大人も笑顔で過ごす時間が増えています。
この場所が、地域の“つづく場”として、
誰もが安心して集える居場所となるよう、
日々の活動を積み重ねてまいります。
スヌーズレンをお貸しいただいている
「スヌーズレンを楽しむ会」の皆さま、
また幌呂地区の皆さま、鶴居村役場の皆さま、
いつも温かく支えてくださり本当にありがとうございます。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

スヌーズレンルームがスタートしました!
スヌーズレンルームがスタートしました!
このたび、「スヌーズレンを楽しむ会」 の皆さまのご協力により、
幌呂小学校の一室を「スヌーズレン部屋」として整備することができました。
スヌーズレンとは、光・音・香り・触感などを通して、心を穏やかに整えるヨーロッパ発祥のリラクゼーション空間です。
障がいのあるお子さんや、ご家族、地域の方々が一緒に「安心して過ごせる時間」を過ごせるよう、地域のボランティアの皆さんと力を合わせて設営を行いました。
現在、スヌーズレンルームは10月6日(月)から31日(金)まで、
旧幌呂小学校にて期間限定で体験いただけます。
「光るボールプール」や「ブラックライトアート」など、見て・触れて・感じる楽しさがいっぱいです。
地域のお子さんやご家族の方も、ぜひお気軽に遊びにいらしてください。
体験をご希望の方は、ソレゾレまでお電話またはメールでご連絡ください。
会場:旧幌呂小学校
開催期間:2025年10月6日(月)〜31日(金)
お問い合わせ:特定非営利活動法人ソレゾレ(0154-65-8505)
協力:スヌーズレンを楽しむ会
主催:特定非営利活動法人ソレゾレ

幌呂小学校プレ活用スタートのお知らせ

〜地域とともに育てる、みんなの居場所づくり〜
このたび、鶴居村ならびに幌呂協議会のご理解とご協力のもと、
廃校となった幌呂小学校の「プレ活用(お試し運用)」が始まりました。
■ プレ活用に至るまでの経緯
幌呂小学校プレ活用スタートのお知らせ
〜地域とともに育てる、みんなの居場所づくり〜
このたび、鶴居村ならびに幌呂協議会のご理解とご協力のもと、
廃校となった幌呂小学校の「プレ活用(お試し運用)」が始まりました。
プレ活用について
このたび、「鶴居のつづく場・ほろろ会議」(幌呂小学校活用協議会の別称)が設立され、鶴居村役場との協議を経て、お試し活用(プレ期間)として幌呂小学校をお借りすることとなりました。運営は、協議会および村のご許可をいただき、特定非営利活動法人ソレゾレが担わせていただきます。
このプレ期間は、幌呂小学校の活用方法を模索するとともに、安全面の点検や施設維持にかかる費用などを把握するための大切な機会です。地域の皆さまに安心して集っていただける場となるよう、丁寧に検証・準備を進めてまいります。
村と協議会からこのような機会をいただけましたことに心より感謝申し上げるとともに、責任の重さを感じております。私どもの活動を通して、幌呂地区に人が集まり、笑顔や交流が生まれる拠点となれるよう、まずはプレ期間として活動を開始してまいります。
本日、幌呂地区の皆さん、ソレゾレブリッジの皆さんにご協力いただき、幌呂小学校の清掃や物の移動を行うことができました。
本当にありがとうございました。
活動のなかで、
「ボランティアで手伝うよ」
「こんな活用方法ができたらいいね」
といった前向きなお声をたくさんいただき、地域の皆さんと一緒に歩んでいける心強さを感じています。
この小学校が、お子さんたちや地域の方々にとって安心して集える居場所となるよう、これからも一歩ずつ取り組んでいきたいと思います。
今の活動の様子
プレ活用期間では、ソレゾレの放課後等デイサービスの子どもたちが教室やホールで遊んだり、地域の方と触れ合ったりしながら過ごしています。
校舎には久しぶりに笑い声が戻り、懐かしい木の香りとともに
温かい時間が流れています。
現在は、安全に安心して過ごせるよう、
ルールづくりや備品整備も少しずつ進めています。
また、誰もがリラックスできる空間として
「スヌーズレンルーム(感覚刺激室)」の設置も準備中です。
これからに向けて
このプレ活用は、単なる建物の再利用ではなく、
「地域のつながりを再び紡ぎ直すプロジェクト」でもあります。
幌呂地区の方々、保護者の皆さん、ボランティアの方々のご協力をいただきながら、
「みんなで育てる」「みんなで使う」場所として
ゆっくりと形をつくっていきたいと考えています。
「見てみたい」「活動に使ってみたい」という方は、
どうぞお気軽にお声がけください。
見学やご相談も随時受け付けています。
添付資料
鶴居村の皆さんに「幌呂小学校の活用で地域のつながりを」という内容での活用方法をご提案した資料を添付しております。
ソレゾレブリッジについて
ソレゾレブリッジは、NPO法人ソレゾレの活動を応援する保護者と関係者によって立ち上げられた団体です。
お子さん達が安心して過ごせる居場所を守り、地域の方々とつながりながら活動を広げていきたい――そんな思いを共有した保護者と関係者が集まり、2025年に結成しました。
ブリッジという名前には、「子どもたちと地域」「家庭と地域」「など、さまざまな人や思いを『つなぐ架け橋』になりたいという願いが込められています。
今後は、
- お祭りやイベントへの参加を通じた地域交流
- 駄菓子屋やカフェなどの出店による寄付・広報活動
- 保護者同士や地域の方との交流会や勉強会の開催
などを中心に活動していきます。
お子さんたちと家族を地域全体で支え合えるように、これからも温かなつながりを広げていきたいと思っています。

ブリッジに参加したい方、またNPO法人ソレゾレの活動を応援したい方は、窓口のソレゾレまでお気軽にご連絡ください。
ソレゾレブリッジ、鶴居村ふるさとまつりで初始動!
このたび、ソレゾレブリッジが鶴居村ふるさとまつりにて初めての活動を行いました。
ソレゾレブリッジは、NPO法人ソレゾレを応援する保護者・関係者が中心となって立ち上げた任意団体で、お子さんたちやご家族、地域の方々をつなぎ、応援と交流の橋渡しをしていくことを目的としています。
ふるさとまつりでは、親子で楽しめるフォトスペースやお子さん向けの遊びコーナーを設け、多くの方に立ち寄っていただきました。笑顔あふれる写真撮影や、お子さんたちの楽しそうな声が響き、会場はとても賑やかに盛り上がりました。
今回の活動は、赤い羽根共同募金からの助成をいただき、材料費の一部をまかなわせていただきました。地域の皆さんの温かな支えに感謝です。
また、活動の趣旨にご賛同いただき、多くの方から温かいお気持ちを寄せていただきました。
当日は 寄付金6,543円 が集まり、今後のソレゾレの活動を支える大切な力となります。ご協力くださった皆さまに心より感謝申し上げます。
ソレゾレブリッジは、今後もお子さんたちやご家族、地域の皆さんと一緒に楽しみ、支え合える活動を続けてまいります。今回の出会いをきっかけに、さらにたくさんのつながりが広がっていくことを願っています。


