幌呂小学校プレ活用スタートのお知らせ

〜地域とともに育てる、みんなの居場所づくり〜
このたび、鶴居村ならびに幌呂協議会のご理解とご協力のもと、
廃校となった幌呂小学校の「プレ活用(お試し運用)」が始まりました。
■ プレ活用に至るまでの経緯
幌呂小学校プレ活用スタートのお知らせ
〜地域とともに育てる、みんなの居場所づくり〜
このたび、鶴居村ならびに幌呂協議会のご理解とご協力のもと、
廃校となった幌呂小学校の「プレ活用(お試し運用)」が始まりました。
プレ活用について
このたび、「鶴居のつづく場・ほろろ会議」(幌呂小学校活用協議会の別称)が設立され、鶴居村役場との協議を経て、お試し活用(プレ期間)として幌呂小学校をお借りすることとなりました。運営は、協議会および村のご許可をいただき、特定非営利活動法人ソレゾレが担わせていただきます。
このプレ期間は、幌呂小学校の活用方法を模索するとともに、安全面の点検や施設維持にかかる費用などを把握するための大切な機会です。地域の皆さまに安心して集っていただける場となるよう、丁寧に検証・準備を進めてまいります。
村と協議会からこのような機会をいただけましたことに心より感謝申し上げるとともに、責任の重さを感じております。私どもの活動を通して、幌呂地区に人が集まり、笑顔や交流が生まれる拠点となれるよう、まずはプレ期間として活動を開始してまいります。
本日、幌呂地区の皆さん、ソレゾレブリッジの皆さんにご協力いただき、幌呂小学校の清掃や物の移動を行うことができました。
本当にありがとうございました。
活動のなかで、
「ボランティアで手伝うよ」
「こんな活用方法ができたらいいね」
といった前向きなお声をたくさんいただき、地域の皆さんと一緒に歩んでいける心強さを感じています。
この小学校が、お子さんたちや地域の方々にとって安心して集える居場所となるよう、これからも一歩ずつ取り組んでいきたいと思います。
今の活動の様子
プレ活用期間では、ソレゾレの放課後等デイサービスの子どもたちが教室やホールで遊んだり、地域の方と触れ合ったりしながら過ごしています。
校舎には久しぶりに笑い声が戻り、懐かしい木の香りとともに
温かい時間が流れています。
現在は、安全に安心して過ごせるよう、
ルールづくりや備品整備も少しずつ進めています。
また、誰もがリラックスできる空間として
「スヌーズレンルーム(感覚刺激室)」の設置も準備中です。
これからに向けて
このプレ活用は、単なる建物の再利用ではなく、
「地域のつながりを再び紡ぎ直すプロジェクト」でもあります。
幌呂地区の方々、保護者の皆さん、ボランティアの方々のご協力をいただきながら、
「みんなで育てる」「みんなで使う」場所として
ゆっくりと形をつくっていきたいと考えています。
「見てみたい」「活動に使ってみたい」という方は、
どうぞお気軽にお声がけください。
見学やご相談も随時受け付けています。